富士宮市PTA連絡協議会
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単位PTA数
33PTA

P会員数
7,997P

 

 

 

令和4年度
富士宮市PTA連絡協議会活動方針

 

家庭・学校・地域が協働して
子どもを育てるPTA活動の推進

~PTAの未来像を研究しよう~

 

 昨年度はコロナ禍は収束の気配を見せず、富士宮市PTA連絡協議会においても多くの活動が、コロナ禍の感染防止のため中止や活動内容の見直しをしました。今年度も感染防止による行動制限は引き続きありますが、決して何もできない訳ではありません。3密を防ぐなど新しい生活様式の下、感染防止に配慮しながら工夫して活動していきたいと考えています。
 子どもたちも、不要不急の外出制限や、感染防止のために学校を休まなければならないなど、ストレスを感じていることと思います。家にいることが多くなり、スマホやゲームをする時間が増え、生活習慣が乱れるなどの課題も聞かれます。このような時こそ子どもを支える家庭の役割が大切になります。
 早寝・早起き・朝ごはんなど生活習慣を整えることや、子どもに寄り添って話を聞いてあげることは、家庭ですぐに取り組めることです。子どもが悩んだり困ったりしているときに支えてあげる家庭の役割は重要です。子どもが家庭で支えられていることを実感できると、心が安定しストレスに強くなったり、健康で学習や運動に生き生きと取り組めるようになったりします。子育てに悩んだり疑問を感じたりしたとき、同じ悩みを持つ保護者同士で情報交換すると、悩みが軽くなったり解決方法が見つかったりすることでしょう。市P連はこのような取り組みを支えていきます。
 また、子どもの安全・安心のため地域による見守りも重要です。子どもたちが学校で健やかに学べるよう、学校と連携して子どもたちの交通安全・生活安全を守っていきます。
 このような学校と連携して子どもたちを育てるPTA活動を、保護者や地域の皆様にも知っていただき、一人でも多く活動へ参加し、地域における教育活動の改善や充実、会員相互の学習で個々の資質を高め合い、将来を担う子どもを育ててまいりましょう。

 最後になりますが富士宮市は、令和4年5月に「子ども・子育て」の事業の一環として、児童の「居場所・遊び場」の拠点施設となる “地域子育て支援センターおおみや”を併設した富士宮市立児童館「らっこ」を開館します。そこで市P連として児童館「らっこ」が、子どもたちにとってより良い「居場所・遊び場」となるよう、児童用図書約350冊、卓球台一式を寄贈させていただきました。今後も市と歩調を合わせて「子ども・子育て」を進めていきたいと考えています。

実践の重点

1 生活習慣の見直し

   健やかな子供の成長には生活のリズムが大切です。生活習慣を見直し、携帯・スマホやゲーム機の使い方についても家庭内でのルールを作り実践しましょう。


2 読書と新聞の活用

   日常生活の中で様々な読み物に触れる時間を大切にし、家庭内で親と子が読んだ内容を話したり書いたりする環境を築きましょう。


3 家庭と学校の応援団

  子ども達の健全育成、安心・安全の確保や環境整備などについて家庭と学校が連携・協働し取り組める環境を築きましょう。